助詞「が」

‘が’はcase markerです。動作や出来事の主語をマークします。そして、‘は’はtopic markerです。‘すきです、きらいです、いたいです’のような感情形容詞や、‘みえます、きこえます’のような知覚動詞、‘じょうずです、へたです’のような形容詞は、その対象を‘が’でマークします。‘を’ではないことに注意してください。

 

また、人のほしいものを言うとき、それも‘が’でマークします。たとえば、‘~が ほしい’や‘~が したい’などです。また、主要節では‘は’で主語をマークし、付属節は‘が’で主語をマークします。そして、自然現象や出現のような出来事には、‘が’が使われます。